今回は、FXの基本について語っていきますね。
FXに興味がある人でも、専門用語の勉強は正直めんどくさいと思う方が多いと思います。
本日はぐびギョーザが、「Lot(ロット)」について超絶カンタンに解説しますので、サクッとLot(ロット)を自分のものにしてしまいましょう!
・Lot(ロット)とは何か?
・レバレッジ?25倍って何?
・必要証拠金を計算の方法
・Lotとpipsを使った損益の計算方法
昨今の副業ブームでFXに興味を持つ人がずいぶんと増えました。
もしかすると、あなたもその中の1人でしょうか(^^)
SNSなどで「今日も5分で1万円GET!!」などと羽振りのいい話を目にして、毎日1万円GETしたいとFX会社の口座開設を済ませたところかもしれませんね。
でも、ちょっと待ってください。
初めての敵と戦うのに、知識という武器を持たずに向かっていっても、返り討ちに遭うのが関の山です。
しかも、FXで取引するには少なからず手持ち資金が必要となるので、「負け」=「預金残高の減少」を意味します。
お金を増やしたいと始めた投資で、大きなマイナスは出したくないですよね~。
それなら、まずはFXの基礎である専門用語についてしっかりとマスターしましょう。
FXで勝っている人は、必ず基本を大切にしています。
今回は、FX専門用語の基本中の基本”Lot(ロット)”について、ぐびギョーザが初心者にもわかるように説明します。
Lotがわからないと、思いもよらない金額で取引をしてしまい、あっという間に用意したお金を溶かして(なくして)しまうことになりかねません。
FXでしっかりと勝ち続けていくために、Lot(ロット)をきちんと理解して、更なるレベルアップを図りましょう。
それでは、いきますよ(^^♪
FXの基本であるLot(ロット)とは
FXの基本であるLot(ロット)とは、1回の取引あたり「どれだけの数の通貨を取引するか」を示す単位のこと。
FX会社によっても取引する口座によっても変わりますが、1Lot=1,000通貨、10,000通貨、100,000通貨などと定められているので、自分が取引に使う予定のFX会社や口座が1Lot=何通貨の設定になっているか、まずは調べる必要があるのです。
FXの取引では、このLotの数量を指定することで注文する取引量を決めています。
Lot数を上げれば、儲けが大きくなりますが損失も大きくなり、Lot数を下げれば損益を抑えた取引をすることができます。
なぜFX取引でLotが使われるのか
なぜFX取引ではLotが使われるのでしょうか?
本来FXでは、1,000通貨や10,000通貨などのまとまった金額で1回の取引が行われます。
しかし、取引のたびにいちいち「300,000通貨分の買い」「1,000,000通貨分の売り」と注文をすると、取引数量が多くなればなるほど”0”の数が増えるので、オペレーション発注ミスにつながりやすくなってしまいます。
そこで、Lotという単位を使えば「30Lotの買い」「100Lotの売り」とスッキリさせることができて、少しでも発注ミスを起こすリスクを減らすことができるので、FXではLotという単位が採用されているというわけです。
FX取引でLotが使われる理由は、「ミスをしないため」と意外とアナログだったのですね。
Lotとレバレッジについて
レバレッジとは
まずレバレッジとは「てこの原理」を意味する用語で、投資の世界では少ない元手で大きな投資効果を得られる仕組みのことです。
国内のFX会社はレバレッジが最大25倍となっており、慣れない方は「1Lot?レバレッジ25倍?」と違いがわからずに混乱してしまうと思います。
じつはレバレッジは、「私は25倍で取引します」とか設定するものではなく、取引量の単位であるLotを調整することで決まるものなのです。
といっても、いまいちピンとこない方も多いと思いますので(もちろん私もそうでした・・・汗)、例をあげて説明します。
レバレッジの計算式
いま自分がどのくらいのレバレッジをかけて取引しているのかを、次のレバレッジの計算式で求めることができます。
レバレッジ = 現在の為替レート × 取引数量 ÷ 口座に入金した資金
例えば、ドル/円が1ドル=100円の時に、200,000円の資金で10,000通貨分(1Lot)の取引を行うと、実効レバレッジは5倍となります。
≪計算式≫
100円 × 10,000通貨(1Lot) ÷ 200,000円 = 5倍
また、同じ条件で、30,000通貨分(3Lot)の取引を行うと、実効レバレッジは15倍となります。
≪計算式≫
100円 × 30,000通貨(3Lot) ÷ 200,000円 = 15倍
以上から、取引通貨量を上げることによって、レバレッジも上がっていたことが分かると思います。
このように、レバレッジは「○倍で取引します」と指定するものではなく、Lotを増やしたり減らしたりすることで決まるものだと覚えておきましょう。
必要証拠金の計算式
ここでは、1ロットを取引するのにいったいいくらの証拠金が必要なのか、必要証拠金の計算式を使って求めてみます。
FX取引を始めるには担保としての「証拠金」が必要なんだよ。
FXでは取引代金の4%の資金があればその取引を成立させることができるよ。
これは、例えば1万円入金しておけば、25万円分(1万円÷4%)の取引ができるということ。
この1万円の自己資金を「証拠金」と言うんだね。
必要証拠金 = 現在の為替レート × 通貨単位 ÷ レバレッジ(25倍)
例えば、ドル/円が1ドル=100円として1Lot10,000通貨の場合、40,000円が必要証拠金となります。
≪計算式≫
100円 × 10,000通貨(1Lot) ÷ 25倍 = 40,000円
以上から、1Lotの取引をするために、最低でも40,000円の証拠金が必要になることが分かります。
Lotとpipsを使って損益を計算してみます
pips(ピップス)は、FX取引で使われる「通貨が違っても共通して測れる単位」のこと。
ここでは、Lotとpipsを使って損益を計算してみます。
【円絡みの通貨ペアの場合】
損益 = 獲得pips × 0.01 × 取引通貨単位
【円絡みではない通貨ペアの場合】
損益 = 獲得pips × 0.0001 × 取引通貨単位
例えば、米ドル/円の取引で140.00円のときに10,000通貨分の新規買いポジションを持ち、その後140.50円のときに決済売りをおこなった場合、獲得pipsは50pips、利益は5,000円となります。
≪計算式≫
まずは、獲得pipsの計算
140.50円(決済の売値)- 140.00円(新規の買値)= 0.50円 = 50pips
上記、円絡みの通貨ペアなので
50pips × 0.01円 × 10,000通貨 = 5,000円
となり、利益は5,000円となります。
上記の例では、1Lot=10,000通貨で取引をしていますが、もし1,000通貨で取引をした場合、計算式の「取引通貨単位」が1,000となりますので、利益も500円となります。
また、100,000通貨で取引をしたならば、利益は50,000円です。
同じ50pipsの獲得でも、取引通貨によって利益は変わってくることにも注意が必要です。
詳しくは、下の早見表で確認しておきましょう。
◆取引通貨単位×獲得pipsの利益早見表◆
取引通貨単位(1Lot) | 獲得pips | ||||
1pips | 5pips | 10pips | 50pips | 100pips | |
1,000通貨 | 10円 | 50円 | 100円 | 500円 | 1,000円 |
10,000通貨 | 100円 | 500円 | 1,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
100,000通貨 | 1,000円 | 5,000円 | 10,000円 | 50,000円 | 100,000円 |
Lot(ロット)についてのまとめ
ここまで、FX取引を行う上で基礎となるLotについて解説をしてきました。
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